堂前守人 作品展(Fall・2025)
|Letter from…|
【開催要領】
会 期●2025年11月22日(土)~12月7日(日)
時 間●12:00~18:00(会期中は無休)
会 場●京都市中京区[紅椿 それいゆ]
入 場●無料
L e t t e r f r o m …
秋も…ようやくにして…深まりを見せ始めた頃、
函館の工房からの便りがございました。
陶芸家・堂前守人さんの最新の消息。そこには・・・
銀座~北海道伊達市~函館(のご自身のお店)と続く
この秋の催事の流れのことも記され、更には、
『今回はいつもの花絵の仕事を中心に、久しぶりに銀彩の仕事を少し。
加えて、パステルや錫釉の白い器をつくって、多様な表現の器を出展したい』
と、ここ“京都・紅椿それいゆ”での展示に向けた
作家の意気込みが綴られておりました。
創り手として円熟の域に達しながらも、同時に
新たな試み・取り組みを決して忘れない。
熟達の技とフレッシュなまなざし。豊かなその実りを寿ぐ。
そんな秋のひとときをお過ごしいただければ幸いです。
ぜひ、お運びください。
【Profile:堂前守人|人と作品】(*敬称略)
北海道・函館に工房を構える陶芸家
シンプルで深い造形美と、植物文様を中心とした繊細・優美な彩色のマッチングに唯一無二の個性を発揮し、高い評価と熱狂的な人気を獲得しています。「愛らしくもさりげなく・優美ながらに親しみ易く」・・・そうした言葉で形容したくなる作品の数々は、日々の暮らしの中に自ずからなる美を放ちます。
堂前守人●Profile(陶歴)
1958年 兵庫県姫路市生まれ
1981年 大分県立芸術短期大学生活芸術科卒業
1982年愛知県窯業職業訓練校終了
1984年 オーストラリア・シドニーにて、アンドリュー・ハルフォードの工房で学ぶ
1985年 ニュージーランド・オークランドにて、ジェフ・スコールズの工房で学ぶ
1986年 愛知県瀬戸市にて、安立佐和子の工房で学ぶ
1988年 愛知県瀬戸市湯之根町にて独立
1991年 函館市大町に移転
2000年 函館市船見町に移転
2016年 函館市末広町に移転
◆生活を楽しむための日常食器をつくっています。
◆ニュージーランドの工房で教わった釉薬の上に絵を描く「マジョリカ陶器」と同じような技法で制作しています。
◆身近な植物を親しみやすい文様にして彩色し、テーブルに彩りを添えます。 (談:堂前守人)
◆ショップサイト(Online Shop|紅椿それいゆ)のご案内◆
紅椿それいゆのオンラインショップサイト=Online Shop|紅椿それいゆ
にても、『堂前守人/陶器作品』の取り扱い・販売を行っております。
下記よりご覧いただければ幸いです。 ▼
https://shop.benitsubaki-soleil.jp/?mode=cate&cbid=2633376&csid=0
今日、日本で最も人気の高い陶芸作家のひとり
●堂前守人(どうまえ もりと)先生は、北海道・函館在住の陶芸作家です。
ウィリアム・モリス氏に始まる「生活の中にこそ美を」というアーツ&クラフツ運動の考え方を継承し、
現代の日本において最も的確かつ見事に開花させた作家が彼であるといってよいでしょう。
●シンプルで深い造形美と、植物文様を中心とした可憐で優美な彩色のマッチングが、彼の作品の大きな特徴です。
極めて個性的な「堂前スタイル」というべき作風は、非常に高く評価されています。
展覧会会場は、常に熱心なファンで満員。彼は日本で最も人気の高い陶芸作家のひとりなのです
~ 紅 椿 そ れ い ゆ 2025年11-12月開催 企画展~